マライア・ガーネットは、パイロープ(苦礬柘榴石くぱんさくろいし)やスペッサタイト(満礬柘榴石まんばんざくろいし)を含む。 複数のガーネットが混ざりあってできた固溶体で複雑な色合いが特徴です。
しかし、発見当時は産出量の多いスペッサタイトの劣化版とみなされ 現地のディーラーから見向きもされず、スワヒリ語で「部外者」 「仲間はずれ」を意味する「マラヤ」と名付けられました。
その後成分の違いが明らかになったことにより、その希少性と 各成分が混ざり合ったことで生まれる色味が評価されるように なったのです。今では名称も「マラヤ」から「マライア」と言われる ようになり、日本でも近年はマライアーガーネットとして流通しています。
石言葉は「内気」「心を奪う素質」
魅力を内に秘めており、人を魅了する素質があるという意味で これは、この石がたどってきた歴史と重なり合うもので、身につける人の 自信につながるといえます。
そして「内気」というのは内にこもるというコトではなく、「内側の輝きを 表に出してくれる」という意味が込められているのだとか
複雑なカラーバリエーションを持つマライア・ガーネットは、見せる表情も 様々。身につけると「あなたの表情もひとつじゃないんだよ」と背中を 押してくれる感覚が得られそうです。
この石が気になったのなら、それは周囲や空気に合わせて、 自分を抑えてきたのかもしれません。
ビーズサイズ8ミリ×24珠
ブレスレットサイズ約16センチ
サイズ調整はご相談ください